こんにちは!
堺市北区の北長尾町にあるらっく整体整骨院の高津です。
今日は肩こりに良く効くツボについてお話させていただきますね(^O^)
まず、なぜ肩こりが起こるのでしょうか。
私たちの身体にある関節のうち、唯一、骨がぶら下がっている構造をしている肩関節は、その構造の特徴から懸垂関節と呼ばれています。
人の腕は、僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋、三角筋など、肩関節のまわりの筋肉によって吊り下げられています。
これらの筋肉に、常に腕の重みで大きな負担がかかっているため肩こりが起こりやすいのです。
筋肉自身が疲労しやすい状態であったり、回復が遅れたりすることが原因で肩こりがおこる一方で、筋肉が引っ張られることによって、その間に挟まれた血管や神経が圧迫されることから起こる肩こりもあります。
悪い姿勢や長時間のデスクワーク、それらによるストレスは血行不順を起こし、肩こりの原因になります。
筋肉の緊張→筋肉が血管、神経を圧迫→血流が悪くなる→老廃物がたまり、発痛物質がでてくる→痛みやストレス→交感神経が優位になる→痛み、不快感→さらに筋肉が緊張、血管収縮
という順番で肩こりの負のサイクルが起こってしまうのです。
肩こりを予防したり、緊張した筋肉を緩め、血流や神経の流れを改善させることが重要ですね。
それでは、肩こりに良く効くツボを紹介します!
①手三里
肘を曲げたときにできる横しわの外側の端から手の方向に指3本分のところ
パソコンを使う時などに酷使します。
②風池
耳の後ろにある骨と後頭部中央にあるくぼみとの中間。
デスクワークなどで頚が前に出ている時に突っ張っている頭板状筋にあるツボです。
③肩外兪
肩甲骨の内上角。肩をすくめる動きをする肩甲挙筋という筋肉にあるツボです。
猫背などの悪い姿勢からなる肩こりの多くは、この筋肉に重ダルさや痛みがでます。
④肩井
乳頭から真上に手をすりあげ、肩の一番高いところ。
肩先と首の付け根の中間点。
⑤合谷
親指と人差し指の間にあるツボで、やや人差し指よりに位置している。
親指の腹をツボにあてて、人差し指と親指で手を挟み込んで5回ほどプッシュします。
風邪のひきはじめや目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状に効果的。
ストレスなど万能のツボと言われています。
自分で簡単に、ツボ押しできる場所もあるので、是非押してみて下さい^ ^
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