こんにちは！ らっく整体整骨院の高津です。

患者様からの質問で「寝る時はどんな敷布団がいいですか？」といった質問をよく聞くのでそれについて答えていこうと思います。

まずは、しっかり認識しておきたい「寝姿勢」について。

寝る時の姿勢によってその方にあった敷布団も変わってきます。

そこで、まずは『寝姿勢』の種類とそれぞれの特徴を理解しておきましょう^_^

それを理解することで、睡眠時に生じている身体の痛みの 要因がわかったり、対処方法がわかってくるものです。

寝姿勢は、大きく4つに分類することが出来ます。

最も一般的で体への 負担が少ないのが「仰向け寝姿勢」。首から背中・腰・足先にかけての骨格を正しい状態で維持しやすい寝姿勢と 言えます。

次に多いのが「横向き寝姿勢」。基本的には、右向き～左向きを適度に交互寝返りをするのが望ましい横向き寝姿勢となります。 ただ、中には、寝返りの少ない「片側横向き寝姿勢」の方も存在。そういった方は、身体の左右の歪みが大きくなり、身体の痛み をもたらしやすい寝姿勢といえます。横向き寝姿勢は、もともと腰痛を発症している人にとって、痛みを和らげやすい寝姿勢と言われています。

腰痛発症しているときは、腰椎を前後方向に湾曲させると痛みを感じやすいもの。仰向け寝姿勢で、適切な敷布団を活用していないときは、腰椎の湾曲状態を適切な形で維持しにくいため（前後方向に力が加わりやすいから）、腰痛を感じやすくなってしまいがちです。対して、横向き寝姿勢では、腰椎に対して前後方向に力が加わらないことや、腰椎の曲げ状態を痛みの感じない位置としやすい（自分で位置調整できるため）ことから、腰の痛みをあまり感じることなく寝れるという利点があるのです。

「うつ伏せ寝姿勢」の方もいますね。

幼児のころを除いて、大人になってからのうつ伏せ姿勢は、身体への負担が多い寝姿勢と言えます。腰椎の反り返りが助長されやすく  、腰への負担は最も大きな寝姿勢となります。

続きはまた次回に書きますね^_^

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